少年野球のバットといっても、その種類は様々。。。
「長さ」や「重さ」「素材」などといった豊富にある中でどれを選べばいいのでしょうか?
安い金額のバットでも、一万円弱はするものです。気安く「買い替えればいいじゃん!」とはなりませんよね。
そこでこの記事では、少しでもバット選びで後悔しないように「学年」「目的別」「バランス」などの目安をご紹介していきます。
子供に合ったバットを選び「ホームラン王」「打率王」を目指しましょう!
少年野球のバット選びで失敗しない5つのポイント

それでは、どのようなものが目安となるのでしょうか?
少年野球では子供それぞれに成長速度の違いがある年代です。
ですので、「この年齢だからコレ」「飛ばしたいならコレ」など明確な正解はありません。
ではどのようにすれば失敗せずにバットが選べるのか。。。それはさまざまな目安を合わせて考えることが重要となります。
長さの選び方
まずは、子供の体格を目安にバットの長さを選びましょう。
- バットを床に垂直に立て、腰骨までの高さに来る長さ
- 胸の中央部分から手の中指までの長さ
- 脇から中指の先までの長さに1.3を掛けた長さ
この3つを参考に真ん中ぐらいの長さがおすすめです。
また身長別の目安として、
| 身長(cm) | バットの長さ(cm) |
|---|---|
| 110~120 | 64~68 |
| 120~135 | 69~74 |
| 135~145 | 75~76 |
| 145~155 | 77~79 |
| 155~160 | 80~81 |
当然長ければ、外角へのボールに届きやすくはなりますが長い分スイングスピードが遅れてしまい振り遅れたり、強い打球が打てなくなるというデメリットも理解しておきましょう。
重さの選び方
つづいて、重さの選び方ですがざっくりと「重い」「軽い」で分ける基準としては、
「重いバット」 = 高学年 身長が高い 筋力がある
「軽いバット」 = 低学年 身長が低い 筋力がない
に分けられます。
以下に身長別で重さの目安を用意しました。
| 身長(cm) | バットの重さ(g) | 学年 |
|---|---|---|
| 110~120 | 350~450 | 1~2年生 |
| 120~135 | 380~480 | 2~3年生 |
| 135~145 | 400~550 | 3~4年生 |
| 145~155 | 500~600 | 5~6年生 |
| 155~160 | 600~650 | 6年生以上 |
一概にこの表に当てはまるわけではなく、あくまで参考としていただければと思います。
重いバットは飛距離が伸びやすいですが、バットを振り抜きにくくなります。その反対に軽いバットはバットを振り抜けますが、飛距離に期待できません。
また、筋力に合わない重いバットを使い続けると腰部に負担がかかりやすく怪我にも繋がりますので注意が必要です。
素材で選ぶ
少年野球のバットの素材としては以下の4種類があります。
- 金属
- カーボン
- 複合バット
- 木製
各素材の特徴としては
【金属バット】
よく利用されている一般的な素材。金属バットの中にも「アルミ合金製」「超々ジュラルミン製」があり、アルミ合金製はリーズナブルで始めたばかりの子が利用するのに適しているでしょう。
一方、超々ジュラルミン製はアルミに比べて軽量でありつつも高い強度があるのが特徴です。ですので、ボールに対して反発力があり飛距離が出やすくなります。
【カーボンバット】
軽量かつ強度があり、さらには柔らかいので「しなりを使って飛ばす」イメージで打てます。軽いのでスイングスピードが速くなることで飛距離にも期待できます。
また、軽さを活かしバットコントロールの向上も目指せるでしょう。
しかし、金属製に比べて高価格になる点にはご注意を。
【複合バット(コンポジット)】
芯の部分がウレタン素材となっており、やわらかく高反発力を生みだします。全ての素材の良いとこ取りで、飛距離アップに期待できます。
しかし、他の素材に比べて少し重さを感じやすく初心者には扱いづらいでしょう。また、高価格となるので購入には検討が必要です。
また、その飛びの良さから全日本軟式野球連盟(JSBB)は2025年12月に、2029年から複合バットの公式戦での使用を禁止するという発表を行いました。
現在は、移行期間として使用できますので現在使っている方は安心してください。これから購入する方は、その点を加味して購入する必要があるでしょう。
学年で選ぶ
上記の重さで選ぶ際にも紹介した表を参考にしていただければと思います。
しかし、何度もいいますがあくまで目安として本人の筋力や身長などを全体的に考えて選ぶようにしてくださいね。
バランスで選ぶ
バランスとは、バットの重心の位置がどこにあるかに違いがあります。その種類は、
- トップバランス
- ミドルバランス
- カウンターバランス
の3種類があります。
【トップバランス】
その名の通り、先端に重心がおいてあり高い遠心力を使って飛距離を出します。いわゆるパワーヒッター向けのバランスですね。
重さがあり、パワーに自信がない子には扱いにくくバットコントロールが難しいかもしれません。
【ミドルバランス】
上記バランスの中間に位置するバランスです。振りやすく飛距離も出やすいという良いところを活かせるバランスとなっています。
【カウンターバランス】
バットのグリップ側に重心をおいたバランスです。根元に重心があることから軽く感じやすくバットの操作性が向上します。
その点、飛距離に影響が出るので、パワーよりもアベレージを意識するバッターに向いているといえるでしょう。
少年野球におすすめのバットランキングTOP5

それでは、本記事のメインとなるおすすめバットランキングを発表いたします。
第1位 ビヨンドマックスレガシー
オススメ度:★★★★★
少年野球の人気バットとしてキングオブ王道
トップバランスでありながらショートサイズという点から、飛距離と操作性を兼ね備えたバットです。
素材はカーボンとグラス、ミズノ独自のPUフォームを取り入れた設計でバットのしなりを活かした破壊力のある打感にトリコになること間違いなし。
デメリットとしては、「芯を外しても飛ぶので、実力以上の力が発揮できてしまう」「高額で大事に扱いすぎてしまう」などがあげられます。
何がいいのか迷って選べないという子には、とりあえず持たせておけば間違いないバットでしょう。
第2位 ワニクラッシャー
オススメ度:★★★★★
今、絶賛人気沸騰中のバット
軽量で振り抜きやすく、さらに高反発を実現しました。素材は7UIアルミ合金コアとPUフォーム+TPUスキンのバレル構造を採用しており、正確なバットコントロールと快適な振り心地を提供します。
黒・赤・青・緑などの複数のモデルがあり、子供たちの間でも「赤ワニ」「黒ワニ」などの愛称で親しまれています。
デメリットとしてあげるならば、「シリーズが多いことから、体格に合わない物を選ぶと思ったより飛距離が出ない」「雑に扱うと先端のキャップが外れてしまう」などですね。
筋力もついてきて、しっかりとしたスイングができるようになった子にはオススメできるバットでしょう。
第3位 SSK MM18Jr
オススメ度:★★★★☆
抜群の安定感を持った人気モデル
18mmのウレタン肉厚設計で飛距離を出します。トップバランスで、しっかりとしたスイングが出来始めた中級者にオススメです。
第4位 ICON BJ6IONE
オススメ度:★★★★☆
高反発かつ操作性を兼ね備えた、弾丸ライナー連発バット
加圧と加熱によってTPU粒子の1つ1つがはじけそのエネルギーが衝突時のエネルギーを跳ね返し、高反発を実現しました。
さらに600gと軽量で操作性に特化したバランスの良い1本となっています。
第5位 VKONG ZERO
オススメ度:★★★★☆
安定した使い心地でバランスに特化した、超々ジュラルミン製バット
本格派金属バットでしっかりとした打感が伝わってきます。また、ミドルバランスに設計されており、振り抜きやすい重量にも調整されており基本的なバットとなっています。
さらに、他のバットに比べて平均的に低価格となっていますので、始めたばかりの子が選びやすいバットでしょう。
初心者におすすめの少年野球バット3選

ここでは、野球を始めたばかりの子供にオススメのバットをご紹介します。
選んだ基準としては、「振りやすさ」「軽さ」「コスパの良さ」に重点を置いていますのでこの中から選ぶと、まず「バットに振られる」なんてことはないでしょう。
VKONG ZERO
上記でも紹介した通り、安定の扱いやすさが魅力のひとつ。超々ジュラルミン製の金属バットでしっかりとした打ち心地を感じさせてくれます。
ウィルドライブ ヒッティングナビ
重さが420g前後で設計されており、操作性を重視しているのが特徴です。
ですので「バットコントロールの技術を上げたい」「ボールを芯でしっかり捉えたい」という子向けのバットといえます。
スイングマックス
低学年がフルスイングできる重量に調整された、超々ジュラルミン製バットです。その素材の特徴から高反発も期待でき、バッティングの楽しさを体感できるので初心者にオススメとなっています。
少年野球で飛ぶバットは本当に必要?

ここまで、オススメのバットについて紹介をしてきましたが。。。
実際のところ「飛ぶバットってほんとにいるの?」という点についても触れておきます。
飛ぶバットのメリットとしてあげられるのは、
「ヒット性の強い打球が打てるので打率が上がる可能性がある」
「非力な子でも飛距離が出せる」
「個人の打率が上がるのでチームとしての勝率にも影響する」
などです。
強い打球や飛距離が出るというのは、プレーヤーにとってうれしいことであり「野球が好きになる」という点が大きな効果でしょう。
またデメリットとしては、
「フォームが崩れていても飛距離が出やすいので、正しいフォームへの意識が薄くなる」
「芯で捉えるという打感が感じとりにくい」
「将来的に金属へ移行する際に感覚に違和感を覚える可能性もある」
などがあげられます。
上記のメリット・デメリットを含めていえることは、状況によってバットを変える必要があるということです。
素振りやティーなど練習時には、芯で捉える感覚が養えるバットを使用し、試合ではチームの方針や本人の意向に沿って飛ぶバットを使うという選択もありだと思います。
まとめ

それでは、本記事のまとめに入ります。
近年のバットは様々な種類があり、少年期の子供たちの成長度合いにはばらつきがあります。そのため、いろいろな目安を基準に考えていく必要があるのです。
その目安とは、
「長さ」「重さ」「素材」「学年」「バランス」などがあげられます。
体に合わないバットを使用していると最悪の場合、怪我にもつながるので今回ご紹介した目安をまとめて、複合的に選んでいただけると幸いです。


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