『君と世界が終わる日に Season3』魅力を徹底解説!

ドラマ

みなさん、こんにちは!

ゾンビが来たら「こうして。。。ああして。。。」と入念に脳内シミュレーションを欠かさない『しなしなポテト』です。

今回は君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン3の魅力を徹底解説しちゃいます。

シーズン3は前作までとは違い、”生き残る物語”から”生きる内容を問う物語”へと進化していますので、ぜひ最後までついてきてくださいね。


極限状態で描かれる“人間の本質”

今作の舞台は謎の宗教団体『光の紋章』と殺戮集団『X』となります。

ゴーレムに噛まれてもゴーレムにならない男(無敵!?)がいるという噂を聞いた間宮響(竹内涼真さん)は、ゴーレムの亡骸を集める集団に出くわします。

その集団の名は『光の紋章』。その教祖様(玉山鉄二さん)こそ、ゴーレムにならない最強の男だったのです。ゴーレムに自分の腕を噛ませるという鬼畜のパフォーマンスを響は見せられるのでした。

噛まれた教祖様は自力でゴーレム化を押さえている描写が秀逸に表現されています。

そんな奇跡を見た響に対し、教祖様は響の境遇を占い師のごとく当ててしまい、小笠原来美(中条あやみさん)のことを救えると話します。

徐々に響は極限状態の心理の中、教祖様に洗脳されていくのでした。

『光の紋章』信者たちの暮らしはというと、豊かな食事や平和で穏やかな生活をしています。家畜もいないはずの施設でなぜ、立派なお肉が?

と疑う響たち。私も一緒に考えさせられましたが、徐々に真相に近づく時のあのぞわぞわっとする感じは今でも忘れられません。

ここで話は変わりますが、『光の紋章』ではなぜか子供が見当たりません。そんな中、仲間である結月ゆづき(横溝菜帆さん)の行方が分からなくなります。探し当てた場所にはたくさんの子供たちが、絵本を読んだり勉強をしたりしていたのです。

これからの時代を担う子供たちには特別の愛情を持って育てたいという教祖様のはからいでした。

それぞれの思いで正しいと思える判断をしていく中で、人間同士のぶつかり合いがあり、でもその背景にはその人の正義があるという、何が善で悪なのかが曖昧になり、そして考えさせられるストーリーとなっています。


より深くなった人間ドラマ

初期メンバーである等々力(笠松将さん)、佳奈恵(飯豊まりえさん)は響たちより先に『光の紋章』に着いていました。そして、”ある理由で”教団の施設を破壊し逃走していたのです。

しかし、等々力が教団に捕まり連行されているところで響と再開します。教団の”ある秘密”を受け入れることで助けるという条件が出されますが。。。

その条件は、決して等々力が受け入れられるものではありませんでした。しかし、洗脳されている響は条件を飲むように等々力を説得しますが、「俺の知ってる間宮響じゃない」と一括され、のちに出会う佳奈恵にも同じように対立してしまうのでした。


新たな舞台設定が生む緊張感

宗教団体の信仰心の強さは時として恐ろしさを感じてしまいますよね。

自分の信じているものを否定された時の信者たちは悪魔と化します。

信者間で話されている『マリス』一見、美しい言葉であり「大変喜ばしいものなのです」という信者たちの言葉と裏腹におぞましい言葉だったのです。

何が当たり前で、何が異常なのかが徐々に分からなくなってくる響たちの様子を見ると、私もその境遇に会うと。。。と考えさせられました。


個性的で印象に残る新キャラクター

シンジ(須賀健太さん):

以前、薬を探す途中ゴーレムに襲われているところを響に救われた青年です。誠実で丁寧な口調が好印象を与えます。

伊織いおり(桜井日奈子さん):

避難者であり、偶然に響と遭遇します。可愛い見た目や話し方とは別に、時折見せる”口の悪さ”と”並々ならぬ格闘センス”に驚かされます。

梶浦かじうら(和田正人さん):

伊織と一緒に行動していた避難者です。前述しました『光の紋章』の”ある理由”と直結している人物でもあるので、重要人物といっても過言ではないでしょう。


続編へつながる伏線の面白さ

これまで『光の紋章』にスポットを当ててきましたが、今作のもう一つの集団『X』

そこでは、来美が『X』のリーダーである郷田(栗田芳宏)の主治医として捕らわれていました。

顔の半分が隠れる黒いベールで覆い、時折見せる苦しそうな発作が徐々に浸食されていくのだと連想させます。

そんな殺伐とした中にも、可愛らしいシーンがあります。それは、響と来美の間に出来た子供の無邪気な笑顔です。

『X』内での内乱にまぎれて、無事に来美と子供を救い出した響。「来美にまだしてやれることがある」という強い決意を口にしていました。

来美自身もその決意を望んでいたようですが。。。子供を車に残し、波の音が聞こえる素敵な海岸に座り、二人で昔の思い出に浸ります。

そして最後に待ち受ける衝撃のラストは!?


まとめ

シーズン3は、まさにどう生きるか考えさせられる作品でした。こんな環境になると人間て、こういう思想を持っちゃうかもと共感する方もおられるのでは?

シリーズはここから終盤に向けて急激に加速していきます。今シーズンは重要な転換点と言っても過言ではありません。

『君と世界が終わる日に』Season3は、単なる続編ではなく“物語の核心に迫る章”。シリーズファンはもちろん、初めての人でも引き込まれる魅力にあふれています。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました